四十肩・五十肩


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肩を動かした際に痛みがある
肩を上げたり水平に保つのが難しい
肩を動かすとパキパキ音が鳴る
肩がスムーズに動かない
腕を後ろへまわす動作が難しい
肩より高いものを取りづらい
洋服を着替える時に肩が辛い
髪を後ろへ束ねる時
寝ている時に肩が痛くて起きてしまう
なにもしていなくても肩が痛い
背中のファスナーが上げられない
肩が痛い症状がなかなか治らない
痛みはないが肩が動かしづらい -
四十肩・五十肩に対する当院の考え
四十肩、五十肩とはそもそも関節痛のひとつです。よく肩こりと混同してしまっている場合がありますが肩こりと四十肩、五十肩は違いがあるのでしっかり覚えておきましょう。
簡単に説明すると肩こりは日々の疲れ、姿勢不良、運動不足など原因によって血液の循環が悪くなり筋肉に疲労が溜まっている状態のことです。一方、四十肩、五十肩は肩関節の中にある腱板と呼ばれる組織が炎症を起こし肩をスムーズに動かしたりすることができなくなります。
このように肩こりと四十肩、五十肩では全く違うものでしっかり見分けることが必要になってきます。 -
四十肩・五十肩を放っておくとどうなるのか
まず四十肩、五十肩は急性期、慢性期(凍結期)、回復期(解凍期)の3つの周期に分けられます。急性期は痛みが強く肩を動かすことが困難な時期です。慢性期は痛みは落ち着いているが肩は動かせない時期。回復期は痛みや可動域が改善する時期になります。
四十肩、五十肩を放っておくことは痛みの強い急性期を長引かせてしまったり、さらに痛みを増幅させてしまう原因となります。なのでまずはその症状が四十肩、五十肩なのか見極めそれにあった治療をしていくことが大切になります。
しっかりと治療を行えば痛みを軽減したり早期改善することができます。 -
四十肩・五十肩の改善方法
四十肩、五十肩の改善方法としてはマッサージ治療と温めることが大切です。筋肉が硬くなってしまって起こる症状のため、マッサージの方で筋肉の表面を緩めていき、血液の循環をしやすい環境をつくっていきます。痛みが出ている時期は炎症が起こっているため、なるべく強くグイグイ押すのではなく優しめに持続圧で入れることが大事です。血液が筋肉を柔らかくする為に必要な栄養を運んでくれる為、筋肉が硬いと血管が狭まり中々循環が良くならない為、筋肉を温め筋肉を緩めていき、栄養のある血液を流さなければなりません。この時炎症が起こっているなら温めるのではなく、安静を優先してください。
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四十肩・五十肩の改善に効果的な当院の施術メニューは?
当院のメニューで四十肩、五十肩に効果的なメニューは肩甲骨はがしです。
肩甲骨周りの筋肉に指圧で刺激を与えていき、肩甲骨の可動域を出す治療です。筋肉を刺激し、血液の循環を良くしていき、凝り固まり接着剤のように肩甲骨周りの筋肉を剥がすように手技を加えていき、筋肉を柔らかくしていきます。しかし、一回の治療で効果は出ますが、何年もかけて硬くなった筋肉のため筋肉は2〜3日すると元の状態に戻ってしまいます。なので悪い状態の細胞を良い細胞の状態にする為には何回か通院をし、肩甲骨はがしの治療を受けて柔らかくすることを何回もしていかなければなりません。
その施術を受けるとどう楽になるのか
肩甲骨はがしを受けると、肩甲骨周りに張り付いてしまっている筋肉を可動域が出る状態まで持っていくことができます。まず、1番最初に血液の循環が良くなる為、肩甲骨周りに熱の循環が良くなります。その為夜寝る時に楽に睡眠に入ることができます。肩甲骨の可動域がでると、今まで上がらなかった腕の角度がでていき、髪を結ぶ動作や、洗濯物を干すなど、日常生活において、辛かった作業が楽にこなすことができ、ストレスのない生活を送れます。
改善するために必要な施術頻度は?
改善するには1年かかると当院の方では考えており、細胞の入れ替わりが3ヶ月周期で行われており、古い細胞が新しい細胞になることにより体の不調を整えていきます。3ヶ月目では痛みが取れてきて、6ヶ月では姿勢の自覚が出てきて、9ヶ月では姿勢が安定してきて、12ヶ月では私達のメンテナンスがいらないお身体を目指すことができます。